事故るシーン衝撃的だった。何となくそんな飛ばしたら危ないよ〜とは思ってたけど。血だらけになりながら、でも会場には向かって、扉を開ける瞬間、なんか主人公の気持ちを考えてしまったな。自分もなんかそういう取り返しのつかなくなりそうなことをやらかした時の、あの、今しなければならないことに立ち向かう感じ、経験があるような気がするから。まあ主人公はもっと執念を持ってやり切ろうとしたんかな。でもなんかグッときたな。 結局、血だらけで演奏してもダメでっていうのがリアルよね。あそこでなんか逆にアドレナリン出て最高の演奏ができましたとかだったらつまらんから。 終わり方かっこよかったな。櫻坂のライブとかもああいう感じで終わって欲しいのよ。まあ確かにアンコール前はそうやって終わる時もあるけど、アンコールも櫻坂の詩とかでぬるーく終わってほしくない。 なんかあの音楽教師、中学の時のZ会の英語の先生に顔とか厳しい感じが似てる。まああんなに口悪くないけど。 あの先生、密告したのがアンドリューだって知りながらフェスに誘ったのは、恥をかかせようとしたのかな。渡された楽譜が違うし。まあアニメとかだったらあそこで、渡された楽譜が違くてもその場のノリでいい感じのドラマができました、みたいなストーリーになりそうだけど、そうじゃなくて、アンドリューが主導権をとってそこに先生が乗ってくるってのが意外に気持ちよかったな。